ヨーネルコ(YONERUKO)の高反発マットレスとしての評価

高反発マットレスとしての性能、コスパを徹底的に調査しました

高反発マットレスはアスリートも使う高性能寝具

野球でいうと、田中将大投手や前田健太投手。サッカーでいうと香川真司選手や本田圭佑選手。もちろんこれはビッグネームを挙げただけで、今アスリートたちがこぞって使用している寝具が高反発マットレスと呼ばれるジャンルです。

彼らが高反発マットレスを使う理由はただ一つ。寝姿勢を整え身体に負担をかけない睡眠を取る為です。あのバレーの中田久美さんが広告塔になっていた低反発マットレスの大御所「トゥルースリーパー」までも、ポリシーを曲げて高反発マットレスをリリースしました。高反発マットレスが流行し始めて18年あまりが経過し、ただの一発屋の流行では終わらなかったということを証明しています。

それはつまり、高反発マットレスという一つのジャンルが日本のユーザーに受け入れられたということでもあります。このサイトでは高反発マットレスとしてそこそこ知名度も人気もあるメーカーを紹介するものではなく、まだ発売されたばかりのヨーネルコ(YONERUKO)マットレスを実際に購入し、使用感をレビューしたサイトです。アフィリエイトサイトではないのであえてヨーネルコ(YONERUKO)の販売サイトなどにはリンクしません。気になった人はググってみてください。

ヨーネルコ マットレスの公表性能

ヨーネルコ マットレスの公表されている性能をまとめます。

 中身の素材  密度  硬さ  反発弾性  復元率  ホルムアルデヒド
 ウレタン  30D  190N  41%  98.3%  20以下(ほぼ検出されない)

一つ一つの項目に注視していきます。まずはヨーネルコの中身の素材はウレタンです。ウレタン素材は、低反発用に発砲されたものであれば自然と密度が高くなりウレタンの目が細かくなり、結果的に非常に蒸れやすい素材になります。しかし高反発マットレス用に発砲させたものであれば、ウレタンの中に空気の通り道が確保されるため、通気性が(比較的)の高い芯材として様々なインテリアに使用されます。

ヨーネルコのウレタンの密度は30Dです。高反発マットレスのウレタン芯材にとって最も重要なスペックといえる密度ですが、残念ながら世の中の高反発マットレスの大多数はその数値を詐称するか隠蔽するか自称するかのどれかになります。ヨーネルコについてはこの密度を含めた全てのスペックを第三者機関で検査している点を私は大きく評価しました

ヨーネルコのウレタンの硬さは190Nです。正直に言うとニュートン数を参考にマットレスを選ぶというのは大きな間違いです。ウレタンの一部分のみを検査に出して人間が寝たときの硬さを正確に算出できるとは思わないからです。例えば全く均一の硬さでもって作られたマットレスであっても、真ん中で寝るのか端っこで寝るのかで硬さは大きく異なります。寝心地にダイレクトに通ずる硬さですが、これはもうヨーネルコの最終的に作り上げたマットレスの硬さがあなたにフィットすることを祈るしかないのです。

ヨーネルコの反発弾性は41%です。一般的に高反発マットレスは40%以上の弾性があれば、腰のくぼみをしっかりと支え上げることができる寝心地が得られます。ただし40%の反発弾性が使う人にとって心地よいかどうかはまた別の話です。様々なマットレスを体験し高反発マットレスが選択肢に入ってきたような人であれば、問題ない反発弾性と言えるでしょう。

ヨーネルコの復元率は98.3%です。復元率を求める検査の内容はどの機関でも似通っていて、「本来の厚みから50%潰す」という工程を8万回繰り返して、どうなるのか?というのが大筋の検査内容となります。つまりヨーネルコの場合は厚み10cmのマットレスなので5cmにまで圧縮する工程を8万回行った場合に、厚みが9.83cmに変形したということになります。8万回が人間の過ごす何晩分に当たるのか分かりませんが、非常に丈夫な芯材だということは分かります。

ヨーネルコの価格設定

ヨーネルコの価格は15,290円です。これだけ聞くと出たばかりのマットレスにしてはやや強気の価格に感じるかもしれませんが、ここに私がヨーネルコを買ってみようという気になった理由がありました。それはヨーネルコはシングルでもセミダブルでもダブルでも15,290円なのです。ここでヨーネルコのライバルとも言える有名メーカーのマットレスの価格との比較をしてみましょう。

 商品名  シングル価格  セミダブル価格  ダブル価格
 ヨーネルコ  15,290円  15,290円  15,290円
 エイプマンパッド  15,950円  19,140円  22,407円
 モットン  39,800円  49,800円  59,800円
 マニフレックス  34,485円  47,190円  59,895円

私はちょうどマニフレックス メッシュウィング ダブルを探していました。既にセミダブル1枚を使っていますが家族が増え手狭になったのです。エイプマンパッドも選択肢の一つに据えながらショッピングサイトを眺めているときに見つけたのがヨーネルコです。マニフレックス メッシュウィング ダブルとの価格差はなんと44,605円。エイプマンパッドダブルとの差は7,117円。もしもダメだったらエイプマンパッドのダブルを買うことに決めて、私はヨーネルコに賭けてみることにしました。

届いたヨーネルコ

ヨーネルコは注文して3日くらいで届きました。白い化粧箱に「よくねるこ ヨーネルコ」というコピーがあり、ヨーネルコという名前の意味をやっと理解しました。マニフレクス メッシュウィングのダブルサイズを買ったことがある人であれば分かると思いますが、ロールパッケージとは言え中々のデカさ(140cmの円柱)です。しかしヨーネルコの梱包は本当にダブルサイズのマットレスなのか不安になる小ささでした。メッシュウィングよりもかなりの圧縮をされているようで、その辺もウレタンの頑丈さへの信頼の表れなんでしょうか。

恐る恐る開梱してみると勢いよくコバルトブルーが飛び出したちまち三つ折りマットレスの様相を呈します。こんな小さな箱にダブルサイズって本当に収まるんだと改めて驚かされました。サイズは公表通り横幅138cm縦幅198cm厚みが10cm。ウレタンの色は濃いグレー。側地がゆったりめに作られているのかメッシュウィングと比べて芯材と側地のセッティングがしやすく感じました。午前中に宅配されすぐ開梱し、その日の夜にはすっかり使用できる状態になりました。

ヨーネルコの中身

ヨーネルコを広げた

ヨーネルコを三つ折りした

メッシュウィング セミダブルとヨーネルコ ダブルを並べてその横幅は260cm。大人2人と赤子1人ではとてつもない広さを感じます。また、メッシュウィングとヨーネルコの上をゴロゴロ転がっても特に違和感は感じません。公表値ではメッシュウィングの硬さが170Nでヨーネルコが190Nですが、全くもって違いが分かりません。とてつもなくお得な買い物をした気になります。

ヨーネルコからのお知らせ

特に販売サイトでは案内はありませんでしたが、ヨーネルコの箱の中には1枚のお知らせが入ってました。ヨーネルコを使ってみてレビューをすると、サイズに合わせたシーツがもらえるというものです。シーツはすぐにでも欲しいのですが、使用してまだ1週間なのでレビューするのは控えています。耐久性に間違いはないと思われますが、1ヵ月でダメになったマットレスを私は3個ほど知っています。あくまでもキャンペーンということなので、今後なくなるサービスかもしれませんがその時はご容赦ください。

ヨーネルコからのメール

これまた販売サイトでは特に言及されていませんでしたが、ヨーネルコからメールが届き1年保証を知りました。保証の内容を転載します。

お客様のご購入されたマットレスには1年の保証がございます。
保証の適用範囲は以下となります。
保証期間:2020年7月22日~2021年7月22日
1.芯材のへたり(凹んでいる、感触が柔らかくなった等)
2.芯材にカビやダニが発生した
3.側地がほつれた、破けた、取っ手が取れた
4.ファスナーの破損
上記の事象が起きた場合は誠心誠意対応させていただきますのですぐにご連絡ください。

この保証内容はユーザーにとってはとてつもなく有用な保証だと思います。特に今更ですけど名前を隠しますが、マ〇フ〇ックスの保証は2、3についてははっきりと長期保証の対象外と明記されていますし、また最も肝心な1の保証についても保証を受けるには相当な敷居があり、おいそれと受け付けてもらえるものではありません。保証が保証の体をなしていない殿様商売っぷりを感じられるマ〇フ〇ックスに比べると素晴らしい内容です。ただヨーネルコの場合、誠心誠意対応とあるだけなので、これが新品と交換なのか不良のパーツのみを交換するだけなのかは今のとこ不明です。

結論、ヨーネルコは買いなのか

セミダブルやダブルの三つ折りマットレスを買おうという私のような奇特な人間にとっては、ヨーネルコは恐ろしく買いの商品だと思います。シングルに関しては、先に販売され一定の評価を得ているエイプマンパッドという価格のさほど変わらない商品が存在するため、メリットは感じにくいのかなと思います。ヨーネルコの唯一の弱点は、発売されたばかりでユーザーの声を拾いにくいというところにあります。先述したように私がもしヨーネルコを半年でも使い続けてそれでも良いマットレスだと感じた時にはまた改めてこのサイトで評価したいと思います。

 

 

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