大阪市天王寺区の髪を大切にするサロン
             

Hair care
ヘアケア

 髪の性質は人によって異なり、同じ人でも一生髪質が変わらないとは限りません。
 
 年齢や環境の変化、病気治療の副作用、ホルモンバランスの異常、日常の手入れの違いなどによって、髪質は変化していきます。

 そしてこの髪質の中でも、髪の太さや硬さ、クセ髪の状態、傷み具合、また地肌の油っぽさ(脂性肌)などは、特にスタイリングに関係します。

 髪が柔らかく油っぽいとペッタリしやすく、ボリュームを出すのに苦労したり、また損傷毛や乾燥毛では湿気に弱くスタイルがくずれやすくなります。

 地肌と髪の性質の関係においても、それぞれ特徴がみられます。

・地肌が乾燥肌で髪は脂性毛

 このタイプの方は少なく、細めでツヤやかな髪の方が多くみられます。

・地肌が脂性肌で髪も脂性毛
 
 よくオイリーヘアーと呼ばれるタイプで、シャンプーをしても、すぐ 
 地肌近くがベタッとなりボリュームがなくなります。
 
 髪は細くて柔らかい方が多くみられます。

・地肌が脂性で髪が乾燥毛
 
 このタイプの方が一番多いのでは…。
 
 髪の太さは標準的ですが、特にフロントからクラウンにかけて皮脂の分泌が多く、その部分がやや細く少ない人が見受けられます。

 髪の生え方や方向は部位によって異なり、個人差があり普通はクラウンのツムジを中心に拡がるように生えています。

 カットだけでスタイルを作る場合、髪の生え方、角度、髪質などを充分に考え、自然に髪がおさまるように毛先をアレンジすれば、きれいなスタイルが作れます。

 しかし理想的な生え方の方はなかなかいないものです。

 たとえばツムジがきれいに旋回せず縦に線が入ったように割れたり、フロントの生え際が立ち上がったり、割れ目がついたり、ネープの生え際が噴水のように立ち上がって生えていたり、サイドが後ろに流れず顔のほうに向かって生えているなどさまざまな状態があります。

 前髪が上がってしまう人は下ろしたい、またその逆もあり、ツムジが割れている人はそこを隠したいと思い、サイドが前に向かって生えている人はリーゼント風に後ろへ流したいと思います。

 また髪質においても、クセ髪の人はサラサラ風になびく髪になりたいし、直毛の人はクセが欲しいと、人間の心理として“ないものねだり”の部分が大きいと思われます。

●ブラッシングの目的

 朝起きて髪を整えるブラッシングから、おやすみ前のブラッシングまでその目的はさまざまにあり、それぞれに効果があります。

 たとえば、頭皮を刺激して血行を良くしたり、すでに休止期に入った髪を取り去り新しい髪の成長を促進したり、髪に付着したスプレー・ミスト・ムース・ワックスなどで固まった部分をほぐしたり…、ただ無理なブラッシングはかえって髪や地肌を傷める原因になりますので、ブラッシングの効果を充分に高めるためにも正しいテクニックをマスターすることが大切です。

〇ブラシの種類
 一口にブラシといってもさまざまな物があり、目的や髪質にあわせてチョイスする必要があります。

 ここではブラッシングに適したブラシの特徴をあげます。

・ブラシの1本1本の表面が滑らかで適度な弾力性のあるナイロン毛。

・植毛が密すぎないもの。

・毛先が丸いもの。
 
・獣毛の場合は上質のもの(毛先が割れていたり、毛質が変化するものは×)。


〇髪を傷めないブラッシング
 
 最近はスタイリング剤が多く使用されるようになり、根元の立ち上がりや表面や毛先の固定などで梳かしにくい状態になっている場合は、いきなり生え際からブラシを入れ強く引っ張るのではなく、まず手指で適度な力でゆっくりていねいにほぐします。

そしてヘアスタイルの毛流れに従って髪を梳かし、無理のないよう髪を整えます。

たとえば、キャップスタイルならクラウンから顔に向けて、リーゼント風ならばサイドからバックへ、ボブ風ならトップから下方向へとスタイルの毛流れに沿って梳かすことが大切です。

特にミディアムからロングヘアの場合は、毛先・毛束の中間から毛先・根元から毛先と三段階に分けてブラッシングすると、引っかかったり、もつれたり、切れたりしにくいです。

またロングヘアの方はパーマやカラーなどで傷んでいる場合が多いので、細心の注意が必要です。

●タオルドライ

 ブロー前にある程度水分を取り去っておくとスタイリングが容易に短時間で行うことができます。

 髪が濡れている時はキューティクルがはがれやすくなっていますので、髪の毛同士をこすり合わせないようタオルで髪(頭全体)を包み、抑えるように水分を取ります。

 髪を拭くのではなくタオルに水分を吸収させる感じで、少し手指を立てて地肌を拭く感覚でやさしく拭きます。

 特にロングヘアの場合は中間から毛先はタオルに水分を吸収させるように髪をタオルではさみこみタオルの上から軽く手でパンパンと手拍子するように叩いても良いでしょう。

●フィンガーブロー

 タオルドライで余分な水分を吸い取った後、手指で髪の毛を浮かすようにしながら、髪の根元から毛先に向かってフィンガーブローをします。

 流したい方向や基本的には正中線をクロスさせるように手指で梳かしながら乾かします。

 このとき手が熱いと感じることがありますが、手が熱いと言うことは髪も熱い温度になりますので注意が必要です。

 ドライヤーの熱による損傷を防ぐために髪の毛からの距離を、充分
(10cm以上)にとりやさしくいたわりましょう。

●ブローテクニック

 ヘアスタイルによってブローのプロセスはさまざまですが、基本的な注意点は以下のようになります。

・余分な水分を事前に取っておく。(タオルドライ&フィンガードライ)

・ドライヤーの熱が髪に損傷を与えないよう充分注意をする。

・特に傷んでいる場合はブローローションなどで保護して行う。(特に毛先など)

 図のように、外側からブラシを入れからませるようにブローすると、毛束がねじれ、毛根やキューティクルにに負担がかかり、髪の損傷につながります。

 めんどうでも必ず毛束をとり、内側からブラシを入れ、ゆっくりとブローすることが大切です。

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